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フルタイムWM♡中受全落からの高受全勝&2024高受の忘備録

1日30分トイレで音読、1週間で英検4級に合格!

我が家の受験生の息子が

「俺、中学受験やっぱりやめる!」と宣言したのは先月のこと。

いきさつはこちらに詳しく書いております。

あいつ中学受験やめるってよ⁉ - Smart Ways 毎日をちょっとお得に

 

でも結局塾長に説得されて辞めなかったわけですが

一瞬、そうね1週間くらいかな、我が家ではもう家族全員が「中学受験やめました」モードになっていて、その時に「だったら高校受験に向けて英検と漢検を受けまくろう!」って話になりました。

 

で、ちょうどその翌日が英検の申込締切日。これは運命とばかりに早速申込み、ただえさえ、試験日まで残り1か月くらいのところ、結局塾を再開することになったので、英検準備もほとんどできずに残り1週間のところで

 

「きゃーっ! もう来週試験じゃない?」と気づいた次第。

残された時間は1週間。しかも週3でよる9時まで塾です。土日はサッカー練習。

しかも試験日当日は午前中学校もあります。試験は午後。

それでも合格したノウハウを大公開!

まず、一番薄い平易そうな問題集を購入。 

【CD付き】小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)

【CD付き】小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)

 

 

 この問題集、凄く良かったです。何が良かったかって…

  • まず薄いところ!(やり切った感って大事よね)
  • 初めの数ページは5級の復習用ページ(基本って大事)
  • 必要最小限の知識試験と同じ形式のテスト問題&CDつき
  • 小学生用!
ちなみに息子は4年生くらいの時に公文で申し込み英検5級を取得しています。がー!! この問題集で5級の振り返りをしてみたら恐ろしいくらい忘れてる。隣で見ていた公文現役の娘が全部答えちゃうくらい、答えに詰まる息子…。自信喪失しないよう娘を黙らせ、「まずは5級からもう一度やってみよう!」と励まし…。でも内心「これはダメだぁ。こうやって男の子って英語がわからなくなって嫌いになっていくんだな~」なんて実感して、頭を抱えたくなりました。
 

トイレの中でテキストを音読!

笑 だってトイレ長いんだものー。時間がもったいない。

1日目~2日目:5級の復習にあてました。 

基本が大事。基本がなければその上には積みあがりません。ひたすら「I My Me Mine」とか…そういうレベルですよ、恐ろしい。

3日目~5日目:4級の勉強

こちらもひたすらトイレで音読!音読はほんとに大事!このレベルの英検は記述じゃないから、読んでみて「あれ?聞いたことない」とか「何だかおかしい」というのは除外していけばいいのです。スムーズに「よし!」と思うのを選んでいけばたいてい大丈夫。

6日目~7日目:本番形式の模試

間違っても全然大丈夫。ただ、3つのパートに分かれていてそれぞれのパートではどういう形式で問題がでて、何を選ぶのかがわかればいい。リスニングのコツがつかめれば、1回目はスルーして、2回目をしっかり聞けば大丈夫とか、そういうことがわかるだけで落ち着いて聞けるから。

 

4級レベルだったら

  • リスニングで注意して聞いて欲しいのは、文頭の疑問符What/Who/When/Where/How」なのか。「Whatだったら物の名前とかが答えになるよ」とか「Whenだったら時間とか日にちとかがくるよ」「Whereだったら場所だよ」と具体的に教えると、リスニングのコツがわかる。全部聞けなくてもいいの。ポイントだけしっかり聞くこと。1回目はスルーしてもいいの。2回目が流れるから、質問、回答の選択肢をしっかり読んで、疑問符チェックした後で2回目をじっくり聞いてごらん。
  • 単語の順番を入れ替えて正しい文章をつくる問題 これは正しい文章をたくさん音読することで間違いなく「」が養われる。そうすると、間違った文章を読むとむず痒くなるはず。「んん⁉ これ違う。」ってわかるようになるのです。そしたらもう簡単。公文生が英検に強いのはここでしょうね。NHKラジオ講座などでも音読コーナーが毎回あるので、こういった「」が自然と養われます。英語にはこういうのやっぱり大事。
こんな調子で受験して、無事このたび合格いたしました! ミラクル☆
もちろん1か月くらいあった方がちゃんとした知識も入れられるし良いことは間違いありません。ですが、ちょっとした「コツ」をつかめば、1週間でも、塾通いの受験生でも不可能じゃないよと伝えたくて。さてと、次は娘に英検受けさせなきゃ-。
 
そうそう、ちょっとしたTIPですが…

英検会場には2種類あります

  1. 本会場 普通に申し込むとこちら。受験票がくるまでどこで受けるのかわからず、兄弟で別々の場所ということもあり得ます。
  2. 準会場 場所を指定して受けられます。実施している会場を自分で探して、その会場に直接申し込み。近所で探せば時間のロスもなく、受験費用も本会場よりお値打ちになっています。
今回利用した準会場は、普通に申し込むよりお値打ちで場所も指定できるし、良いことづくめなのですが、あまり級が上だと受けられるところが限られてくるのかもしれません。インターネットで探すと結構でてきますよ。たいてい、設備の整った「塾」とか「通っている学校」とかでやっていることが多いようです。塾などは外部生でも受け入れてくるところがほとんどなので、聞いてみるといいですよ!